運転免許の学科試験は外国語で受けられる?対応言語・予約・会場の確認方法

  • 公開日:2026/5/25
  • 最終更新日:
  • 運転免許の学科試験は外国語で受けられる?対応言語・予約・会場の確認方法 はコメントを受け付けていません

日本で運転免許を取りたいけれど、「学科試験を日本語で受けるのは不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。地域によっては、運転免許の学科試験を英語・中国語・ベトナム語などの外国語で受けられます。

  • 運転免許の学科試験を外国語で受けられるか
  • 20言語対応の対象試験と、原付・小型特殊の違い
  • 会場・曜日・予約・当日の申し出方法を確認する手順

こんな方におすすめの記事です

  • 日本語の学科試験に不安がある外国人の方
  • 外国籍の家族・友人・従業員の免許取得をサポートしたい方
  • 合宿免許を卒業したあと、外国語で本免学科を受けられるか確認したい方

本記事では、運転免許の学科試験を外国語で受ける方法について、対応言語・対象試験・会場・曜日・予約の確認ポイントをわかりやすく解説します。(専門知識は不要です!)

注:外国語対応は全国一律ではありません。対応言語・試験種別・会場・曜日・予約条件は都道府県によって異なるため、必ず住所地を管轄する都道府県警察や運転免許試験場の公式情報を確認してください。


運転免許の学科試験は外国語で受けられる?まず確認したい結論

結論からいうと、運転免許の学科試験は、地域や試験種別によって外国語で受けられる場合があります。特に近年は、第一種免許・第二種免許・仮免許の学科試験について、20言語に対応する都道府県警の案内が増えています。

たとえば、警視庁では第一種・第二種・仮免許学科試験、外国免許切替えの知識確認問題について、英語、中国語、ベトナム語、ネパール語、ミャンマー語などを含む20言語対応を案内しています。詳しくは警視庁「外国語により受験できる学科試験について」で確認できます。

多くの地域で外国語対応は広がっている

東京都だけでなく、愛知県警、大阪府警、埼玉県警、神奈川県警などでも、20言語による学科試験の案内が確認できます。外国語受験の選択肢は以前より広がっていますが、すべての都道府県で同じ運用とは限りません。

愛知県警では、20言語による学科試験について、言語と試験種別、試験会場、曜日の確認が必要と案内しています。最新の受付時間や予約条件は、愛知県警「20言語による学科試験の実施」を確認してください。

確認するのは「言語」だけではありません

外国語で受けられるかを調べるときは、「英語に対応しているか」「中国語で受けられるか」だけを見ると不十分です。あわせて、次の項目を確認する必要があります。

外国語受験前に確認する項目

  • 自分の住所地を管轄する都道府県で受けられるか
  • 希望する言語に対応しているか
  • 受ける試験種別が対象になっているか
  • 受験できる会場・曜日・受付時間
  • 予約が必要か、当日申し出でよいか

まずは住所地を管轄する都道府県警の公式情報を見る

運転免許の本免学科試験は、原則として住所地を管轄する都道府県の運転免許試験場で受けます。合宿免許で別の地域の教習所を卒業した場合でも、本免学科は自分の住所地側の情報を確認する必要があります。

合宿免許卒業後の基本的な流れを確認したい方は、関連ページの自動車学校卒業後から免許交付までの流れもあわせて確認しておくと、全体像を把握しやすくなります。

対応言語は試験種別で変わる|本免・仮免・原付で見るポイント

外国語対応で特に注意したいのは、すべての免許種別が同じ言語数に対応しているわけではない点です。第一種・第二種・仮免許は20言語対応でも、原付免許や小型特殊免許では対応が異なる場合があります。

第一種・第二種・仮免は20言語対応の地域がある

警視庁では、第一種・第二種・仮免許学科試験、外国免許切替えの知識確認問題について、20言語対応と案内しています。対応言語には、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ネパール語、ミャンマー語、ポルトガル語、スペイン語、タイ語、タガログ語などが含まれます。

大阪府警でも、小型特殊免許以外の第一種免許、第二種免許、仮免許の学科試験について20言語対応を案内しています。詳細は大阪府警「20言語による運転免許学科試験の運用開始」で確認できます。

原付は対応言語が少ないことがある

原付免許は、第一種・第二種・仮免許と比べて対応言語が少ない地域があります。たとえば、警視庁では原付免許の学科試験は5言語対応、大阪府警や埼玉県警では原付免許は4言語対応と案内されています。

神奈川県警では、第一種・第二種・仮免許の学科試験は20言語対応ですが、原付免許は英語のみと案内されています。原付を受ける場合は、普通免許と同じ感覚で確認しないよう注意しましょう。

小型特殊は外国語対応していない場合がある

小型特殊免許は、外国語対応の対象外になっている場合があります。警視庁では小型特殊免許は日本語のみ、大阪府警や神奈川県警でも小型特殊免許は外国語試験の対象外とされています。

⚠️ 「20言語対応」でもすべての試験が対象とは限りません

「20言語対応」と書かれていても、対象が第一種・第二種・仮免許に限られ、原付や小型特殊では対応言語が少ない、または外国語対応がない場合があります。必ず自分が受ける免許種別まで確認してください。

会場・曜日・予約は都道府県ごとに違う|公式ページの確認手順

外国語で学科試験を受けるには、対応言語だけでなく、会場・曜日・受付時間・予約方法を確認する必要があります。都道府県によっては、言語ごとに受験できる曜日や試験場が分かれています。

都道府県警ページで「外国語 学科試験」を探す

まずは、検索エンジンで次のように検索してみましょう。

  1. 「都道府県名 運転免許 学科試験 外国語」と検索する
  2. 警察本部・都道府県警察の公式ページを開く
  3. 対応言語、試験種別、会場、曜日、予約要否を確認する

検索結果には教習所やまとめサイトも出ることがありますが、受験条件や予約方法は変わる可能性があります。最終確認は、必ず都道府県警察や運転免許試験場の公式情報で行いましょう。

会場・曜日・受付時間を確認する

警視庁では、受験する言語や免許種別によって、府中運転免許試験場、鮫洲運転免許試験場、江東運転免許試験場など、受験できる会場や曜日が分かれています。英語・中国語などは平日に受験できる範囲が広い一方、その他の言語では曜日指定がある場合があります。

愛知県警でも、運転免許試験場と東三河運転免許センターで、言語ごとに受付曜日・受付時間が分かれています。たとえば、英語・中国語・ベトナム語・ポルトガル語は曜日や会場の条件が細かく分かれているため、受験前に公式ページで確認することが大切です。

予約方法と当日の申し出方法を確認する

予約方法も都道府県によって異なります。警視庁では、学科試験は完全予約制です。外国語で受験したい場合は、対応言語ごとの会場・曜日を確認して予約サイトで予約し、受験当日に係員へ「外国語で受験したい」と申し出るよう案内されています。詳しくは警視庁「学科試験の完全予約制について」を確認してください。

一方、埼玉県警では、受験を希望する場合は受付窓口で係員に申し出ること、仮免許学科試験についてはオンライン予約時に希望言語を選択することが案内されています。詳細は埼玉県警「外国語(20言語)による運転免許学科試験の実施について」を確認してください。

ステップ1: 住所地の都道府県を確認する
ステップ2: 都道府県警の外国語学科試験ページを開く
ステップ3: 希望言語と試験種別を確認する
ステップ4: 会場・曜日・受付時間を確認する
ステップ5: 予約要否と当日の申し出方法を確認する

合宿免許卒業後に外国語で本免学科を受けるときの注意点

合宿免許を利用する方は、「合宿先の県で卒業したから、その県で本免学科を受ける」と考えてしまうことがあります。しかし、本免学科試験は原則として住所地の運転免許試験場で受けるため、合宿先ではなく自分の住所地の情報を確認する必要があります。

本免学科は卒業した教習所の県ではなく、住所地の試験場で受ける

合宿免許では、教習や卒業検定は合宿先の自動車学校で受けます。しかし、卒業後の本免学科試験は、住民票・住所地を管轄する都道府県の運転免許試験場で受けるのが基本です。

そのため、合宿先の教習所が外国人に対応していても、卒業後に自分の住所地で希望する外国語の本免学科を受けられるかは別問題です。合宿免許を申し込む前、または卒業前の段階で、自分の住所地の都道府県警公式ページを確認しておくと安心です。

外国人が合宿免許に参加するときの条件や注意点は、関連ページの外国人が合宿免許に参加する条件はこちらでも整理しています。

合宿免許中の仮免学科と、卒業後の本免学科は確認先が違う

合宿免許中に受ける仮免学科試験と、卒業後に受ける本免学科試験では、確認先が異なります。仮免学科は教習所や合宿先地域の運用に関係しますが、本免学科は住所地の運転免許試験場の運用になります。

たとえば、合宿中は英語対応があっても、住所地の本免試験では希望する曜日に英語受験ができない、または予約が必要ということも考えられます。仮免と本免を分けて確認しましょう。

卒業証明書の期限内に本免学科を受ける

自動車学校を卒業すると、卒業証明書が発行されます。卒業証明書には有効期限があるため、外国語受験の会場・曜日・予約条件を早めに確認することが大切です。

特に、希望する言語の実施曜日が限られている地域では、「受けたい日に受けられない」可能性があります。卒業後に慌てないよう、合宿免許の終盤から本免学科の予定を確認しておきましょう。

外国語受験で失敗しやすいポイントと事前チェックリスト

外国語で受験できることが分かっても、会場や予約方法を間違えると、当日受験できない可能性があります。ここでは、よくある確認ミスを整理します。

希望言語だけ見て、試験種別を確認していない

「英語に対応している」「20言語に対応している」と書かれていても、自分が受ける試験種別が対象かどうかは別です。普通免許、仮免許、原付免許、小型特殊免許では、対応言語が異なる場合があります。

会場・曜日・受付時間を間違える

外国語学科試験は、言語ごとに会場や曜日が指定されていることがあります。特に、英語・中国語などの受験日が多い言語と、その他の言語では受験できる曜日が違う場合があります。

「試験場に行けばいつでも外国語で受けられる」と考えず、受験したい言語の実施日を確認しましょう。

予約や当日の申し出を忘れる

予約が必要かどうか、予約時に言語を選ぶのか、当日に係員へ申し出るのかは、都道府県ごとに異なります。警視庁のように予約サイト内に外国語受験の項目がなく、当日申し出る運用もあります。一方、埼玉県警の仮免許学科試験のように、オンライン予約時に希望言語を選択する運用もあります。

⚠️ 当日受験できないミスを防ぐために

受験前には、住所地、希望言語、試験種別、会場、曜日、受付時間、予約要否、当日の申し出方法をまとめて確認してください。公式ページの情報が分かりにくい場合は、運転免許試験場や都道府県警の窓口に確認しましょう。

家族・学校・職場がサポートするときの確認ポイント

外国人本人が日本語の公式ページを読むのが難しい場合、家族・学校・職場の担当者がサポートする場面もあります。その場合は、本人に代わって予約するだけでなく、本人が当日の流れを理解できるように一緒に確認することが大切です。

本人の住所地・希望言語・受験する免許種別を最初に確認する

サポートする側が最初に確認したいのは、次の3つです。

  • 本人の住所地はどの都道府県か
  • 本人が希望する言語は何か
  • 受ける試験は本免、仮免、原付、外国免許切替のどれか

この3点が分からないまま調べると、別の都道府県や別の試験種別の情報を見てしまう可能性があります。

公式ページの内容をやさしい日本語で一緒に確認する

公式ページには、受付時間、予約方法、試験場名、注意事項などが細かく書かれています。本人が日本語に不安がある場合は、難しい表現をやさしい日本語に置き換えながら、一緒に確認すると安心です。

たとえば、「受付時間」は「この時間までに試験場へ行く時間」、「申し出る」は「係員に外国語で受けたいと伝えること」のように言い換えると、当日の行動につながりやすくなります。

分からない場合は試験場・都道府県警に確認する

対応言語や予約条件は、更新されることがあります。公式ページを見ても分からない場合は、運転免許試験場や都道府県警の担当窓口に確認しましょう。

教習所選びの段階で外国語サポートが気になる場合は、関連ページの外国語サポートのある自動車学校を探すポイントも参考になります。

よくある質問(FAQ)

運転免許の学科試験は英語で受けられますか?

英語に対応している地域は多くあります。ただし、会場・曜日・予約方法は都道府県によって異なるため、住所地を管轄する都道府県警察の公式ページを確認してください。

中国語やベトナム語でも受けられますか?

中国語やベトナム語に対応している地域があります。警視庁や愛知県警などでは、中国語・ベトナム語を含む外国語対応が案内されています。ただし、試験種別や曜日は地域によって異なります。

20言語対応なら、全国どこでも同じ言語で受けられますか?

全国一律とは限りません。20言語対応を案内している地域でも、原付免許や小型特殊免許では対応言語が異なる場合があります。会場・曜日・予約方法も都道府県ごとに確認が必要です。

合宿免許を卒業した県で本免学科を受けられますか?

原則として、本免学科試験は住民票・住所地を管轄する都道府県の運転免許試験場で受けます。合宿先の県ではなく、自分の住所地の都道府県警公式情報を確認してください。

外国語で受けたい場合、予約時に言語を選びますか?

都道府県によって異なります。警視庁では予約サイト内に外国語受験の項目はなく、受験当日に係員へ申し出ると案内されています。一方、埼玉県警では仮免許学科試験について、オンライン予約時に希望言語を選択すると案内されています。

まとめ:運転免許の学科試験を外国語で受ける前に確認すること

この記事では、運転免許の学科試験を外国語で受けられるか、対応言語・会場・曜日・予約の確認ポイントを解説しました。

  • 外国語対応は広がっている:警視庁や複数の都道府県警で、20言語による学科試験が案内されています。

    ただし、全国一律ではないため、住所地の公式情報を確認する必要があります。

  • 試験種別で対応言語が変わる:第一種・第二種・仮免は20言語対応でも、原付や小型特殊では対応が異なる場合があります。

    「20言語対応」という表記だけで判断せず、自分が受ける免許種別まで確認しましょう。

  • 会場・曜日・予約方法を確認する:外国語試験は、言語ごとに会場や曜日が指定されることがあります。

    予約が必要か、当日申し出ればよいかも都道府県ごとに異なります。

  • 合宿免許卒業後は住所地の試験場を確認する:本免学科は、合宿先ではなく住所地の都道府県で受けるのが基本です。

    合宿免許を利用する方は、卒業前から自分の住所地の外国語対応を確認しておくと安心です。

外国語で学科試験を受けたい場合は、まず「住所地」「希望言語」「試験種別」「会場」「曜日」「予約要否」「当日の申し出方法」を順番に確認しましょう。

コメントは利用できません。

カテゴリー

ページ上部へ戻る